今の職場で微分積分を教えるのは今年で3年目になる。
現在、第一次導関数と第二次導関数を利用して、関数のグラフを描く問題を説明するところ。
去年までは全く気にならなかったのだが、今年気になった点がひとつある。
それは、fの増減とf’の符号をまとめた表のことは”増減表”というのだが、
f’’まで含めた表には特に名称がないことだ。
私の手元にある教科書には見当たらない。
アメリカの教科書を調べても特に名前を与えていない。Sign Table, the tableくらいだ。
表の書き方は教科書によって微妙に異なる。縦と横が逆だったり、f、f’、f’’の順番が違ったりする。それは構わないのだが、表に名前がないは不便だと感じたので勝手に命名することにした。
f’の符号とfの増減の表は教科書どおり”増減表”
f’’の符号とfの凹凸の表は”凹凸表”
そしてf’’、f’の符号をまとめた票は、”増減凹凸表”
何のひねりも無い。
でも解りやすいことが一番大切。
そう思ったので、ここでは私の優れたネーミングセンスを披露しないだけさ。
残念ながら何のことかさっぱり分からない。微積分の初歩から教えてもらわないと。これも退職後のチャレンジかな?
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