人間以外の生物は”生き甲斐”という概念を持ち合わせているのだろうか?
まぁ、持っていないだろう。
思うに”生き甲斐”について悩むのは半端に知恵を身につけた人間だけだろう。
知恵が全くなければそういう抽象的なものに思い煩うことはあるまい。
己の道が見えている人や自由の全くない人ならば、”生き甲斐”なぞ考える必要がないと思う。
自由が私のような凡人を悩ませるのだ。
平和な世の中にあって"生きること”そのものの素晴らしさを認識するのは難しい。
だから”生き甲斐”という曖昧なものにすがるのだろう。
私のような凡人にとって自由という大海で遊泳するのは至難かもしれない。
おぼれかけながら何時までも”生き甲斐”という舟を探すのか、
それとも只自力で人生を泳ぎきるのか?
私はその選択すらしていない。まぁ、どちらでもよいか、とも思う。
「自由」に束縛されることもあるね。常に自分で選択、決断しないといけない。大変なことだと思う。
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