Tuesday, August 7, 2012

無限の道程

道を究めるとは、

1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + 1/128 + ... = 2?

のように果てしない過程を歩んでゆくことだと思う。
いくら励んでもゴールは無い。どこまでいっても、進化の可能性が潜在している。
上式のように上限の値がわかるわけではないところが面白いのだ。

わかりやすい例で、100m走。今のところUsain Bolt選手の100m9.58秒が世界記録だそうです。
これは人類にとっての上限値なのでしょうか?
これを破る人は今後現れないのでしょうか?
今のところはベストの値でも記録を塗り替えられる可能性はあります。人類の上限は9秒台なのか気になります。


ところで上の式も100m走のタイムも一次元的なものですが、実際に道をイメージするときは多次元(2,3次元的に)するべきでしょう。例えば演奏家達の成果を一次元的に並べて比較するのは馬鹿げています。それぞれ特徴が異なったり、同じジャンルの演奏家の間でも模索しているものが異なるでしょう。料理に使うボウルをイメージします。だれでも出発点は底の一点です。ゴールは縁です(蟻地獄の中の蟻にとっては正に生死を賭したゴール)。縁のどの点も終着地です。色々な道程が考えられます。また、上らずに横に進んだり、斜めに下ったりしても一次元の時のように来た途を戻るわけではありません。これらのルートも進化の過程とポジティブに捉えられる。結局1次元のときと同じように永遠に縁には到達できないのですが(縁に近づくにつれて傾斜が厳しくなりますからね。)、直線過程を進むより楽しいはず。直線では進むのを止めたら、立ち止まるか後戻りするしかないのですから。ところで実際の人生は何次元位なのでしょうかね?

1 comment:

  1. 読んでる再に無限を感じました…
    なげーな~、いつ終わるんだろうこの文章。

    アリ地獄ってなんだよ、この例えいらねーだろ。
    言いたいことは最初の2行ぐらい読めば分かるのに
    その後の例えがわかりづらかった。

    Usain Boltは約10.4m/sで走る事ができるかもしれないけど。
    俺は毎日約18m/sの速度で走行してるぜ。

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