学力は一本の数直線で表せないとは考えられてはいるものの、結局どこもかしこも試験結果などで数値化して学生の学力を測っているのが実状でしょう。この数字の為に一体どれほどの人が苦しんでいるのか、それこそ測りしれない。
このケースでは数値化は不可能もしくは不正確かもしれないが、数値化しない場合は大人数を比較することなど到底かなわない。比較が必要ない世界なら学力の数値化は不要になるかもしれないが、近い将来にはそのような世界にはならんと思う。学力の測り方を改善するか、異なる統計値を試すなどして学力の判定の精度(制度)を改革は有意義であろうか?
コンピュータの性能が著しく向上した現在、ビジネスやスポーツの統計だけでなく、学力の測り方も工夫してしかるべきと私は考える。私は野球が好きだが、一人の野球選手に試合数、打数、安打数、本塁打数、打率、出塁率、長打率、など打撃だけでも沢山の指標が存在する。学力もマルチに指標があれば、学生の多面性に気づけるようになるかもしれない。
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