Saturday, September 1, 2012

己の力量を測るという挑戦

昨日初めてTOEFLのサンプルテストを受けてみて、自分の力量を測った。
自分の部屋においてあった一度も開いたことのないTOEFL対策の単語集を開いてみたのがきっかけだ。
サンプルテストは、その本に載っていた単語の問題を30問の簡易版、手軽にできた。
今まで自分のTOEFLスコアを測ることを避けてきたが、理由のひとつは必要性を感じなかったことである。
私はアメリカに長く滞在しているが、本格的に英語の勉強をしたことが無かった。
SATやGREも数学で稼げば十分だと思い込んでいて、SATなどででてくる馴染みない単語は学習する必要を感じなかった。でそのまま今に至ってしまった。
就職活動時になって英語を勉強しておけばよかったと初めて後悔した。
このときは自分の英語力が弱点になっていると感じた。
この自信の欠如がTOEFLなどを避けるもうひとつの原因、いや真の要因であろうと思う。
見栄を張りたがる傾向にある私にとって、”もし低い点をとってしまったら?”というシナリオは直視できぬものであった様に思う。
とはいえ、就職してしまってからはその後悔の念もどこかへ潜んでしまった。
幸い最近にわかに英語の語彙力強化に熱がはいり、夏の間に少し自信をつけた。
その自信がめでたく昨日の挑戦に結びついたのだ。

尚、ここでいう自信とは私の今の語彙力に対するものではなく、自分の成長に対するものなのだ。
自分の成長に確信を抱けたからこそ、現状を直視できるようになったのだと思う。


ところで、点数はどうだったかというと・・・ショックを受けるほどではなかったが予想以下の点数だった。
やはりこの程度なのか、というところ。
この秋も引き続き語彙増強に励むとしよう。

1 comment:

  1. ポジティブ思考。チャレンジ精神。すべて自己が確立してこそね。これからが楽しみだな~。

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